
ふたつのスピカ 12 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
この巻では本当に悲しいことが起こります。府中野くんはあの悲しみを乗り越えられるか心配です。でも、もし悲しみを越えたならいつか唯ヶ浜の空に大きな打ち上げ花火が上がるでしょう。それはもう宇宙一の緑色で… そんな日が来るのを祈りながら次の巻を待ちたいと思います。

ふたつのスピカ 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
ふたつのスピカは偶然、本屋で単行本を見つけたのがきっかけで
読み始めました。
試しに1巻を買ってみて、面白かったら次も買おう・・・
そう思っていたのですが翌日には全巻購入していました。
とにかく次の巻が出るのが待ち遠しいったらありゃしない。
ちなみに私は一気に読みたい派なので連載は読んでいません。
第1巻のmission01でやられました。
何度読んでも目頭を熱くせずにはいられません。w
2巻以降もお涙頂戴モノのオンパレードですが、
「ずるいよなあ、そう来たら感動せざるを得ないじゃん」
と思いつつ、やはり涙を流してしまう。
こういうこと言うと「あんた年取ったね」とか言われますが、
良いものはイイ!
主人公たちは夢に向かって青春を駆け抜けて行きます。
作者さんにもきっといろいろな事があったからこそ、
あのようなやさしい物語が描けるのだと思います。
(巻末のオマケまんがからの勝手な想像ですが)
自分と同い年の作家という点でもなんか応援したくなってしまいます。
作家さんも登場人物もみんな一緒に夢に向かって走っていこーぜ!

ふたつのスピカ 13 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
この物語の中で本当に宇宙へ行けるのは、限られた人だけ、今迄読んでいれば
うすうすとは感じられるとは、思います。でもちょっと消去法的に登場人物か
切られて行くのは、本当につらいです。
そして恐らく宇宙へ行けると思うアスミちゃんがその思いを、どういう風につ
なげていくのか、これからが本当に難しいのではないかと思います。
そしてただ単に「ああ宇宙に来たんだ」では、絶対終わらないであろうストーリー
に良い方、悪い方どちらも非常に気になります。

world world world
オレンジレンジは好きでよくシングル曲は聞いていました。
でも、アルバムに関してはmusiQ(2nd)以降聞いてなかったのですが、
レンジのライブに行くことになり、この最新アルバムを聞いてみた所、
見事にハマってしましました!!!
バラエティー豊かな楽曲、
どんなジャンルの曲でも歌いこなせるのはレンジだけだと、
このアルバムで感じることができるハズです!!
私はロックも好きだし、テクノも好きだからどちらも出来、
実現してしまう彼らは純粋にすごいと思います。
聞いてて飽きない事も大事ですが、
曲を聞いて楽しめる事もはずしていないのが
レンジの良さでありこのアルバムの良さです。
そしてジャケットも、昔のようなアクの強いものではなく(笑)、
地球をハンバーガーに見立て、人間のエゴを風刺しているような
メッセージ性の強いものに変化しています。
(私はジャケット買いしてしまいました・・。
女性でも買いやすい。)
曲は
このアルバムのメインである
NAOTO作→おしゃれ番長ソイソース
YOH作 →鬼ゴロシ
はもちろん最高ですが、
他の曲もこれらの曲に負けないくらい良い曲がイッパイ詰まっています。
KIMAGURE 23は
歌詞が笑えます。
「ねぇ あなた?ケバイのが好きなら化粧品変えるわ 下地から」
↑
あーなんとなく女性の気持ち分かってるやん?とか(笑)
ジャポネーゼは深刻な世界の問題を歌っているが、
レンジが歌うとすぅーっと聞き入れることができる。
不思議な感覚です。
聞くたびに考えさせられるというか、
世界や日本に対して関心を持って、自分は何ができるかを考えないと
と思いました。
先日このアルバムのライブに行き、ますますオレンジレンジが大好きになりました。

ふたつのスピカ DVD-BOX
詳しいあらすじは上の人にゆずって……。これを見たきっかけは、地上波で再放送をしている。放送中の一部でした。ちょうど、アスミちゃんが棺桶をのぞいてにおいをかいでいるところです。そこで、何かを感じでこのサイトでレビューを見て、買うことにしました。そして、見てみたら……全話、泣きっぱなしでした。うれしくなったり、悲しくなったり、うらやましくなったり、自分が亡くしてしまったものを持っていたり……。そういったことがすべてが私の心に響いてきて。ホント、ある意味ひどいアニメです。でも、何か力をくれた気がしました。望月さん監督の作品とはスタジオぴえろ作品が最初だったでしょうか。小説は「舞い降りた天使」以来かな。これから、その望月さんが書かれた小説や、オフィシャルブック、そして、まだ読んだことのない、柳沼さんの原作を読み進めていこうかなって思います。